マーケティングはなんとなくカッコイイ、確かにそうだ。かといって、ベタで押し売りっぽいセールスがいらないかと言うと決してそうではない。

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家の近所にゲオがある、ツタヤもある。壮絶な戦いを繰り広げている。

そのゲオが公式アプリへの登録キャンペーンを行なっている。会員登録で限定クーポンがもらえますよという類のやつだ。DVDやコミックを借りるためにレジへ行く。1週間で80円になりますとか何とか言われたあとに、かならず、アプリへの加入をうながしてくる。

みなさん、これがセールスです。ものを売る流れはインバウンドになりマーケティングがもてはやされている。もちろん、それは正しい動きだ。マーケティングの考え方のないセールスは、むしろ時代遅れといえ、セールスだけをガンガンやる時代は終わったとも言われる。効率が悪すぎるからだ。

セールス=押し売り。

クライアントさんや弟子にも「いやー、無理やり売るのが嫌なんです。売り込むのも売り込まれるのも苦手で」と言う人がいる。わたしも苦手だ。いや、無理やり言われて嫌な気がしない人はいないと思うから、ほとんどの人がそうだろう。そんなのはわかっている。

でも、セールスが必要な時ってのは絶対にあるのだ。あなたの売る商品やサービスが、圧倒的にすごくて、バックオーダーを抱えてひきてあまただというなら、別だが、そうではなく、競合があり、真っ赤っ赤なレッドオーシャンでたたかっているなら、セールスが必要なケースがある。

どうかセールスを毛嫌いしないでいただきたい。優れたマーケティングでもくロージングはセールスというケースもあるからだ。

今回のこのキャンペーン。しつこいくらい、毎回アプリの登録をうながしてくる。その徹底ぶりは強烈で、全員が必ずおこなう「ただいまアプリに登録でお得なクーポンがもらえますがいかがですか?」今はいいですと言うと「では、おうちでもできるのでチラシいれておきますね」とチラシを袋におしこむ
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これがセールスだ。

アプリに登録し、定期的にキャンペーンをおこない、お客様を固定化する。リピーターに商品を売るのと、新規客に売るのとでは、圧倒的に前者のほうが効率がいいし経費もかからない。だから、なんとかリピーターにしたい。ツタヤにまけたくない。

その姿勢がこのキャンペーンと、それにともなうセールスに反映されている。

そう、こういうときはセールスのほうが有効だ。もちろん、率は低い。10人に声をかけて1人入るかどうかだろう。それでも、声をかけてセールスするのがもっとも効率がいいのだ。コンテンツマーケティグを使ってとやっているより、このケースは断然セールスなのだ。

だからである。どうかセールスを頭ごなしに否定しないでいただきたい。使い古されたベタな商法が、まだまだ必要なケースがあるということなのだ。

マーケティングは確かに有効でカッコイイ。でも、伝統的な商売の手法であるセールスも決して忘れてはいけない。我々はスーパーなセールスなマインドを持っておくべきなのである。

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