あのパソコン屋の店員さんは、お客であるわたしを見ずに、何かを見ていたんだ。ねえ、わたしだけを見て。

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「お席が空き次第ご案内しますので、しばらくこちらでお待ちください」

と、とても感じがいい丁寧な応対で待合場所に案内された。調子が悪くなったパソコンをみてもらうためだ。

私の前に2人、待っている人がいる。受付のカウンターは全部で5箇所ある。前の2人は早々に席に案内された。そして、まもなく私の順番になった。

「お待たせしました、こちらへどうぞ」

と私に小声で告げたあと、会場へのシュプレヒコールが始まった。30坪の店内全部に響き渡る声で、

「15番のお客様、おまたせいたしました〜」

それをうけた残りのスタッフがいっせいに

「おまたせいたしました〜」

おお、全員が俺なんかのために、心配りをしてくれた、なんていい店なんだ〜、ってなる人はたしているのだろうか。このサービスいるの?っていつも思っているのだが、その日もそんなことを思いながら、案内してくださる女性に続いた。今日の話題は、このシュプレヒコールではないので、それはまた違う機会に。

そう今日の話題は、この案内についてだ。

待合室から、もしくは待っている場所から、次の場所に移動しなきゃいけないケースが結構色々なところである。美容院とかもそうだし、メガネの売り場とかもそうだろう。まあ、色々ある。

で、この時にだ、強烈に違和感を感じる、案内スタッフがとるある行動がある。

たまにいるのだが、案内をしているわたしに集中していないのだ。立って、こちらにどうぞと言うたびに、遠くを見ている。店全体に視線を送っている。全体の流れを把握したいから、このような動きになっているのだが、これに違和感をだく。
写真1509061911
結論から言うと、これは絶対にやってはいけない。ああ、この人、俺のこと一番じゃないんだなと思ってしまう。もちろん、これは恋人や奥様に男がやってはいけない行為と同じだ。彼女たちはとても敏感だ。あなたが自分に集中していないとわかった瞬間にそれを感じる、場合によっては切れる

「ねえ、聞いてる?」
「き、きいてるよ」
「うそや、いま他のとこみてた」

となる。

接客してくださる人が、私を案内してくれる。とても丁寧に、場合によっては、足元にお気をつけ下さいとまで言ってくれる。おお、なんて、心を配ってくださるんだ、よし、決めた、この店で買おうと、思った瞬間に、彼女の目線がどこか遠いところに行く。

ああ、やっぱり俺が本命じゃないんだ。と急に購入する気がなくなったりする。

おいおい、おっさん、繊細やね。そんな細かいこと気にしているの?そんなの気にする人いないよって声も聞こえてきそうだが、そんなことはない。以外に多いから要注意だ。

この記事はわたしがクレームをつけているのではない。購入って、そういう些細な事が影響するってことを売る側の人に知っておいていただきたいのだ。

あなたの店の売り上げが急に落ちたとしよう、さまざまな原因が考えられるが、こういった、なんか気にくわないんだよね、あのお店ってのが理由かもしれない。

商売は商品力で勝負したいと思っているのならなおさらだ、そんなところでとりこぼすなんてもったいない。

微に入り細に入りを徹底して損をすることはないのだから。

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